18日、南風楼で辰田幸敏先生ご勇退祝賀会が開かれました。
H20年、「輝け★21世紀の旗手・青き楓たち」を教育スローガンに掲げて、島高20代目の校長先生として赴任なさいました。早いもので、もう4年、まだまだお若くバイタリティーあふれる先生ですが、この3月でご勇退です。
祝賀会は、鶴田・浦教頭先生が中心になり、辰田校長のもとで教頭先生をなさった柿原・吉田・森・中村・山口先生方が発起人としてご尽力下さいました。
発起人代表の柿原壱岐高校校長の挨拶では、高校時代、生徒会執行部にいらした校長先生のエピソードや、草創期の北陽台高校の土台つくりや中高一貫校の佐世保北高の立ち上げにご尽力なさったことなど、校長先生のご功績を紹介なさいました。
蒲池PTA会長は、辰田校長先生のお名前の卒業証書を手渡された1162名は、心に響く教育を受けてハートのある生徒達であると、あの美声でお祝いを述べられ、とても心に沁みました。
祝電披露・記念品と花束贈呈に続き、辰田校長先生は、「私ほど恵まれた者はいない、出会ったすべての人に支えられ良くしていただいた。幸運の連続だった。デモシカ先生だったので、出会った先生方の良いところを真似してきただけ、判断に迷ったときはまず生徒の側に立って考えた」とおっしゃいました。辰田先生のことば.bmp
また、こんな時しか言えないからと、ずっと母子家庭みたいだった家庭を守ってくださった奥様に頭を下げられたのも印象的でした。奥様と.bmp
「対馬高校校歌」「島原高校校歌」のあと、万歳三唱で名残を惜しみつつ締めくくられました。対馬高校校歌.bmp 島高校歌.bmp
私は、辰田校長先生のもとで、働くことができて、ホントに良かった!と思ってます。PTAとともに同窓会も「チーム島高」の一員として扱ってくださり、一緒に喜びを分かち合うことができましたし、困ったときはいつも助けてくださりたくさんのアドバイスをいただきました。
教育記録実践集「日々本番なり」は、同窓会館にもご寄贈くださいました。教育とは関係なくなった私ですが、心に響く言葉がいっぱいでした。
第2の人生も、教育界でご活躍なさるようです。日々本番なり.bmp
辰田先生ご夫妻の今後のご活躍とご健勝を心からお祈り致しております。