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2014/08/09島高ピースフォーラム画像by: 島高
戦争について考える一日となった。いまや戦争なんて自分には関係がない,そう思いがちな我々の日常だが,その日常が突然崩れていった「ユーゴ内戦」についての映像を鑑賞した。
 
その中で痛ましい経験をした人々の話に共通していたことはいずれも同じだった。
 
ユーゴ内戦は終わったが,彼らの中では戦争は終わってはいないのだ,ということだ。
 
内戦という惨い戦闘行為は終わったが,かけがえのない人を亡した人々は戦争が終わっても,彼らに何か心情の変化があった訳ではない。むしろ,内戦が行われていた時から何も変わってはいないのだ,ということだった。
 
「かけがえのない人」を失った人に戦争が終わって平和になりましたか,という問いかけに,
 
「戦争が終わって,彼らのことを忘れた訳ではないし,幸せになった訳でもない,ただ死ぬことができないだけ。無念さを抱えて生きていくことが自分たちの使命だ」という言葉が重く響いた。
 
よく歴史は繰り返されると言う。それはこのような痛ましい過去経験を知らない人々の方が世の中の多数派となり,その中から勇ましいことを言い始める者が出てくるからだろう。
ともすれば,ニュースで内戦が終わったと聞くと,あたかも平和になったかのような錯覚を起こすが,そうではない。この時間を通して,我々ができることは,このような痛ましい過去の記憶を薄れさせないことだと痛感した。 
 
その重々しい空気の中,69回目の8月9日11時02分に黙祷を捧げた。
 

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