同じ条件の試験管を2本ずつ用意して正確な結果がでるようにしたり、ブランクの試験管を用いたりしていて、大学の実験は本格的で驚きました。また途中で実験に失敗してしまった班があり、その理由をみんなで考えました。習うだけではなく、自分で考えることが大切なんだと学びました。
「エネルギー代謝と健康度評価」
使ったことのない器具を用いて骨密度や血管の弾力性など、自分の体を詳しく調べ、標準値と比べて今の自分の体はどうなのかを数字として知ることができました。また、健康維持のためには摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが大切だと改めて分かったので、今後の生活に役立てたいと思います。
「食品の変色に関する実験」
りんごを切った後、食塩水につけるのは当たり前のことのようにしていたけど、今回の実験で褐変を起こさないためには有効な手段だとわかりました。煮沸したものも褐変は起こりませんでした。1年生のときに酵素は熱すると働かなくなると生物の授業で習っていたので、納得できました。今までこんなに時間がかかる実験をしたことがなかったので、とても大変でした。でも、初めて目にする実験器具も多く、とても楽しかったです。