福祉や医療関係を志望している生徒と障害を抱えながら島原で生活されている山口圭三さんとの交流会が行われました。　

・以前は自分の誕生日がすごく嫌いだったが、母親の思いと大学の先生の言葉で変わったこと。

・自分で考えて判断し、正しいと思ったことを吸収して欲しい。自分で選択しながら行動できるようになれば、先入観がなくなる。

・幼い友人を亡くした経験から、どんな状態でも生きていくことが一番大切だと気付いた。その人がここにいるということを喜べる自分でいたい。

など、 これまでの生活で感じられたことをたくさん伝えてくださいました。最後に、将来福祉や医療関係を志望している生徒たちに、「どんな職業につくにしても、始めの志を大事にして欲しい。」との言葉を送られました。

　私たちが普段なかなか気付くことができない話を聞け、貴重な時間となりました。