進路が内定している3年生に対し、消費生活支援講座が実施されました。「賢い消費者になるために」というタイトルで、長崎県県民生活部食品安全・消費生活課の渡辺修一様に説明をしていただきました。まず、契約・取引に関する知識から始まり、クレジットの仕組み、架空請求や有料サイト利用によるトラブル等…、消費者として知っておきたい知識や注意すべき点などをわかりやすく説明していただきました。これから高校を卒業すると、一つ一つの行動に責任が問われます。同時にさまざまなトラブルに巻き込まれる可能性もある中、生徒達には、今回学んだ事例をもとに冷静な判断と対処を期待します。
受験生の多くは国公立大前期試験に向けて猛勉強中ですが、一足先に進路が内定した生徒も頑張っています。自分の進路に関係のあるテーマを設定し、約1か月間研究を行ってきました。その発表会が2月22日(水)に行われました。テーマは「日本と外国の医療制度の違い」「スポーツ栄養学」「脳死と臓器移植」・・・など、それぞれの進路に関わるテーマが設定されており、大変興味深いものばかりでした。それぞれの生徒にとって、将来へ一歩踏み出す新たな知識の吸収や発見があったようです。